GTD実践のために - まずはすぐにメモできる環境を整える
こんにちは、フキです。
GTDを実践するにあたり、最初の壁になるのが、日々の生活で「収集」がすぐにできないことだと思います。
ですので、今日は「すぐにメモを取る」という部分に焦点を当てていきたいと思います。
まずはすぐにメモを取る癖をつける
「ストレスフリーの整理術」で語っているGTDの特徴のひとつである「外部の脳」を作る。
この特徴を活かすためには、きになったことを頭にとどめておかずに、すぐに頭の外に出すことが重要です。
そしてすぐに頭の外にだすには、すぐにメモを取るしかありません。
メモを取ったものをインボックスにいれるのです。
では、すぐにメモを取る手段はどういったものがあるでしょうか?
メモ帳にとる
すぐに思いつくのは「メモ帳にとること」だと思います。
GTDに沿っておこなうのであれば、切り取りが出来るメモ帳がいいと思います。
1ページに一つのメモをとり、切り取ってインボックスにいれます。
こうすることで、簡単に頭のそとに出すことが出来ますね。
スマホ・タブレットのメモ帳でとる
つぎに考えるのが、今の時代のツールであるスマートフォンやタブレットだと思います。
Evernoteを代表として、今はたくさんのアプリがあるので使いやすいと思うものでよいと思います。
が、ここで1点注意が必要になのが、スマホでメモを取っている姿を不真面目と捉えられるような職場でないことです。
今はスマートフォンの普及率もすごいので、そんな職場はないとは思いますが念のため注意が必要でしょう。
そしてもう一つ注意がいるのが、とったメモを「GTDのステップに組み込めるようにすること」です。
すぐにメモを取ったはいいが、その後確認できないと意味がありません。
GTDのステップとしては、インボックスにきになることを集め、そこから見極め、整理に移ります。
このインボックスをデジタル・アナログでしっかりと管理できるようにしないとGTDは実現できないでしょう。
ここは、自分なりの答えをだすしかないところなので、しっかりと考えてみましょう。
結局のところ、アナログとデジタルはどちらがいいのか?
「メモを取る」という観点だけでいえば、アナログのほうがいいと断言できます。
自分の手で書くというプロセスはデジタルでは置き換えのできないプロセスだからです。
しかし、今の目的はメモを取ることではなく、GTDの手法に従い、タスク管理をしっかりと行うことです。
そのためには、管理しやすい方法でメモを取るべきです。
究極的には「メモを取る」というプロセスを習慣化できるのであれば、どちらでもいいです。
ですが、迷っている場合はまずアナログでメモを取ることをお勧めします。
まとめ
GTDのプロセスである収集ではかならず、頭の外に出す作業が必要になります。
そして、日々の生活の中で、きになることはすぐに増えていきます。
ですので、まずがしっかりとメモを取る環境を構築し、継続してメモを取る習慣をつけましょう。
「まずメモをとる」
これを最初のステップにして始めていきましょう。
最後に
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