メール管理をGTDで実践するために、今までの形から新しい形に変えてみた
こんにちは、フキです。
前回の記事で、僕がメールをGTDで管理するために、設定した内容を書きました。
今日はその設定を行い、かつデータ移行までの流れを書きたいと思います。
メールソフト「Thunderbird」にはメッセージのインポート/エクスポートの機能がない!!!
GTDを始めるにあたり、今までのThunderbirdの設定がある状態では心機一転というかたちにできなかったため、新しいメールのプロファイルを作成することにしました。
Thunderbirdから新しくプロファイルを作るのはそんなに難しくはありませんでした。
新しいプロファイルを作成したあと、メールサーバに残っていたメールを前回の記事のルールに従い処理しました。 www.butterbur-fuki.com
タグやメッセージルールも同じです。
しかし、問題はこの後にありました。
冒頭でも書いたように、前のプロファイルからメッセージを移行するメニューがありません!
どうしたものかとインターネットを見ていたら、Thunderbirdにはメッセージのインポート/エクスポートの機能がありませんでした。
これは困ったぞ!
というところで、救世主が現れました。
それがアドオン「ImportExportTools」です。
元々Thunderbirdはオープンソースで開発されているため、ソースコードが公開されています。
そしてアドオンという機能で様々なカスタマイズを行うことが出来ます。
「ImportExportTools」もアドオンの一つです。
「ImportExportTools」を使うことで、なんとか古いプロファイルから新しいプロファイルへデータを移行することが出来ました。
「ImportExportTools」の使い方
「ImportExportTools」の使い方については、こちらの記事が分かりやすくかいてありましたので、ぜひこちらの記事を見てください。
「ImportExportTools」のいいところは、フォルダ単位で任意の場所にメッセージをインポート出来る点です。
そのため、以前とフォルダの構造が変わってしまっていても、問題はありません。
メールは移行できた。でも・・・・
これでメールの移行できたので万々歳!
とはいきませんでした。
古いプロファイルはメールの量が多く、また大量にフォルダ分けをしていたため、それらを今の形に治すのがとても大変です。
実際、3時間ほど作業したのですが、完了できませんでした。
何事も引っ越しというものは大変ということですね。
それでもあとはメール処理しながらでも整理できるところはではできたので、一安心といったところです。
唯一の問題点は、資料フォルダのなかのフォルダ数がすごいことになっているところです。
こちらは今後の運用で少しずつ修正していきます。
まとめ
Thunderbirdがその特性から、初期の状態では「この機能がついてないの?」といったことがまれにあります。
アドオンを探せば誰かが開発しているので問題はないのですが、自分でアドオンの追加が出来ないと少し使いずらいかもしれません。
そんな時はThunderbirdにこだわらず、使いたやすいメールソフトを使いましょう。
そして、GTDの第一歩を踏みだしてみましょう。
最後に
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