GTDを学ぶ - ストレスフリーの整理術を目指して その10 - 「プロジェクトを管理する」
こんにちは、フキです。
昨日までの第9章でついに約300Pを読破しました!
残り約100P、頑張って読み進めていきます。
今日は第10章「プロジェクトを管理する」です。
第10章「プロジェクトを管理する」
第10章では「プロジェクトプランニングをいかに適切に行っていくか」という点について書かれている。
本書では、第9章までは「水平的な視点」であり、GTDの完成度を高めるためには、「垂直的な視点」が必要だと述べています。
ちなみに「水平的な視点」とは、今自分は何に目を向け、何を行動するべきかという点に目を向けていることであり、「垂直的な視点」とは脳の創造性を活性化させ、より深い思考を促すための視点となっています。
が、なんのこっちゃ?というかんじですね。
「水平的な視点」は戦術に該当し、「垂直的な視点」とは、戦略的な点から思考しろということではないかと思います。
つまりは、今やるべきことだけでなく、行動のゴールとゴールまでの道のりをしっかりと考えよということだと思います。
そしてプロジェクトプランニングを進めていく上では、まず水平的な視点での行動が完了できている、または管理できていることが必要となります。
その理由は、目の前のことが管理できていない人では、その先のことを考える余裕がないからです。
どのプロジェクトのプランニングを行うか
「プロジェクトリスト」をGTDのステップに従い、「望んでいる結果」が明らかになっているのであれば、あとはそれに必要な行動を行うだけです。
しかし、「望んでいる結果」が明らかになっていない、もしくは「望んでいる結果」が明らかになっているが、そのためにさらに綿密な計画を立てなければいけない場合は、プランニングの典型的なステップとして、
- ブレーンストーミング
- 会議
- 情報収集
– ストレスフリーの整理術 P309 より引用
などがあります。
これらは、いってしまえば今よりもさらに必要な情報を集め整理することです。
そして、目の前のやることだけでなく、その先を考えること。
これが「垂直的な視点」の思考となります。
筆者は、マインドマップやアウトラインプロセッサを使いブレーンストーミングをすると述べています。
僕自身はマインドマップについてはあまり詳しくなく、昔専門学校で一度習った程度なので、こちらは別途勉強が必要だと思います。
マインドマップに興味のある人はこちらの書籍から始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
プロジェクトリストも次とるべき行動のリストと同じように最新の状態にする必要があります。
最新の状態にできたら、そこからプロジェクトプランニングとして、各プロジェクトをさらに上の視点から見渡してみよう。
1点注意がいるとすれば、すぐにはマスターできないという点です。
これは根気よく継続して習慣にしていくことで、マスターできるものです。
すぐに思うようにできないからといって投げ出さずに、コツコツと頑張っていきましょう。
最後に
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