Butterbur

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GTDを学ぶ - ストレスフリーの整理術を目指して その1

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こんにちは、フキです。

今日は「ストレスフリーの整理術」第1章を読んで感じたこと、実践していくべきことといった気付きの部分に焦点を当てていきます。

この本、「ストレスフリーの整理術」は全体では約400Pの超大ボリュームな本ですが、1章ごとのボリュームは平約30Pとそこまで多くありません。

そのため、1日ですべてを読み切るのは難しいですが、毎日コツコツと読んでいくのは難しくないです。

では、第1章について触れていきます。

第1章「仕事が変わった。さて、あなたの仕事のやり方は?」

第1章はGTDについては、多くは触れていません。

第1章では、現在の仕事の形と、多くの人がストレスを抱える原因となっていることについて書かれています。

また、本書では仕事ということばは会社の業務だけでなく、「プライベートでやらなくてはいけないこと」も仕事としてとらえています。

人がストレスを抱える原因は「やらなければいけない仕事」を頭の中に抱え込んでしまっているからです。

本書ではやらなければいけない仕事を100%頭の外で管理できる仕組みが必要だと説いています。

そしてその仕組みこそがGTDであるといっています。

ではなぜ、「今やらなければいけない仕事」を頭の外で管理しなけえばいけないかについて、見ていきましょう。

頭のなかだけでToDoリストを構築しているうちは、実は頭のなかが整理できていないのと同じ

人は「これをやろう」と考えるときは当然ですがまず頭の中で考えます。

それが本当にすぐできることであれば、そのままでよいのですが、そうでない場合はずっと頭のなかで覚えておき、かつその事象について考え続けなければいけません。

これは非常に体力を使います。

ケリー・グリーソンという人がこんなことを言っています。

「やらなければならないさまざまなことが、漫然と頭を占有し続けている。これこそが、時間とエネルギーを最も消費しているものの正体だ」
– ケリー・グリーソン
ストレスフリーの整理術 P44 から引用

これは、頭のなかで考えている「やらなければいけないこと」が頭のなかだけで考えおり、かつその解決策が分からないからということだそうです。

人によっては解決策までしっかりと頭のなかで考えている人もいると思います。

しかし、それを頭のなかだけで考え、かつすぐに完了できずしばらく考え続けなければいけない場合は、脳にとってものすごいストレスとなります。

そしてストレスを感じていることに人は疲れていってしまします。

だからこそ、「やるべきこと」や「やらなければいけないこと」を全て頭の外で管理する仕組みが必要となります。

昔のタスク管理ではダメな理由

昔は、畑を耕すなら、いかに短い時間で畑を耕すかといったいわゆる「単純作業」でした。

作業の結果は一目で分かり、改善すべきポイントも1か所を向いているので、そのポイントに向けて考えていけばよかったのです。

しかし、今は違います。

今の情報化社会では、いわゆる「ナレッジワーク(知識労働)」という形にシフトしてきています。

特に管理職にまでなってしまうと、本来の業務+管理業務といった二重に考えることが必要になります。

メールのやり取りだけとっても相手は

  • 会社の部下
  • 会社の上司
  • 会社の他部署
  • 自身の担当している顧客
  • 他の社員が担当している顧客
  • ビジネスパートナー

などなど多岐にわたります。

そしてそのやりとりは、今スグに必要なことから、そこまで急がないけど重要な内容だからしっかりとしてほしいことなど様々です。

なかには、明確に終わりの基準を設定できないものもあり、これが一番ストレスに結びすきやすいです。

ではどうすればいいのか?

という問いの答えは、文字にするだけならば簡単です。

やらなければいけないことを頭の外で管理できる仕組みを構築すること」、すなわち「GTD」を実践することです。

第2章ではGTDを実践するためのステップについて学んでいきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今の時代のナレッジワークの状況で、頭のなかだけてタスクを管理するのがどれだけ大変で、かつ体力を使うのか少しは伝わったでしょうか?

僕自身も大きな案件を行う場合に、頭の何かがずっと圧迫されており、その案件が終わったあとは、何か憑き物が落ちたような感覚を感じました。

圧迫されていると感じられるほど大きなストレスであればまだよいのですが、圧迫していると気づかない小さなストレスが積み重なっていくと大変危険です。

ですので、これから僕と一緒にGTDをしっかりと学んでいきましょう!

最後に

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