Butterbur

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GTDを学ぶ - ストレスフリーの整理術を目指して その15- 「GTDマスターへの道」

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こんにちは、フキです。

今日はいよいよ最終章です。

ついに「ストレスフリーの整理術」を読破です!

第15章「GTDマスターへの道」

GTDは一度できるようになって、「はい終わり」というモノではありません。

本書ではGTDは「一生かけて学び改善してくもの」とされています。

それは、GTDを実践しているあなたの習熟度やあなたの状況は常に変化していくからです。

本書ではGTDの習熟度は大きく分けて

  • 初級 – ワークフロー管理手法の基本を取り入れる
  • 上級 – より高いレベルで人生全体を管理するための統括的なシステムを確立する
  • 最上級 – GTDのスキルによって生まれたゆとりを活かし、視野を広げて創造的な活動に取り組んでいく
    – ストレスフリーの整理術 P378 より引用

の3つに分けられると述べています。

初級の位置にいる場合は、GTDから頭のなかだけで考える状態に戻りやすいと述べています。

その理由はGTDの「更新する」のステップがしっかりと継続できず、今ある「次にとるべき行動」リストの賞味期限がきれてしまい、リストが信用できなくなってしまうからです。

そうなると、「結局自分の頭のなかで考えたほうがいいじゃないか」と考えるようになり、GTDから離れていってしまいます。

ですが、本書ではこういった理由でGTDから離れてもまたGTDに戻ってくるのは簡単だと述べています。

その理由は「GTDの基本に立ち返るだけでよいから」です。

GTDはすべてをマスターしなくても、どれか一つのプロセスを取り入れることでも、効果が期待できます。

「2分ルール」などがその典型的な例かもしれません。

そうして、少しでもメリットを改めて体感することでGTDマスターへの道は必ず近くなることでしょう!

忙しいからこそ、GTDを活用する

「忙しい!」

あなたはこう言って仕事をこなすことから思考を停止したことはないでしょうか?

僕は少し忙しくなると、この状態になります。

そして、忙しい時にはタスクの管理などしている余裕はないと思っていました。

しかし、本書を読んでその考えが間違っていることに気づきました。

忙しいからできないのではなく、忙しいからこそGTDを活用するべきなんです。

そもそも、あなたが忙しいのは、

  • どう考えても、自分では処理できない量の仕事を抱えてしまっている
  • タスク管理ができてなく、仕事を効率的に進められていない

のどちらかです。

前者の場合は、人に任せる、

後者の場合は、仕事の効率を上げる方法を考えなければいけません。

そしてそのどちらもGTDを実践し、活用することで改善することが出来ます。

忙しい時に、今までと同じことをしていても、絶対に状況は変わりません。

忙しいからこそ、GTDを活用していきましょう!

外部の脳を活用する

GTDの一番の特徴は、頭のなかで覚えるのではなく、自分の外側にもう一つの脳ともいうべき整理システムを構築し確率することです。

これが実現できたとき、あなたは忙しさに追われるということはないでしょう。

こなすべきタスクが多くあっても、GTDによっていつ・どうやって行うかがすでに明確になっているからです。

そして、外部の脳として頭の外にシステムを確立することで、脳への負担を大幅に減らすことができます。

これは、自分の脳の力をむだなく、一つの仕事に向けられることを意味し、自分のパフォーマンスが向上することを意味しています。

自分の脳だけで管理するのは、不可能です。

GTDを使い、外部の脳といえるシステムを確立しましょう。

まとめ

GTDを理解するために、1日1章ずつ読み進めて、ついに今日読破することができました!

実際に読み終えただけでマスターできるほどGTDは優しくはないですが、これから1日1歩ずつGTDをマスターするために歩いていきます。

明日からしばらくは僕が本書から学んだ内容をもとに、どうGTDを実践していくかを書いていきたいと思います。

最後に

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