Butterbur

雑記ブログです。主に学んだ事のアウトプットがメインになります。

GTDを学ぶ - ストレスフリーの整理術を目指して その12 - 「次にとるべき行動を決めると何が変わるか」

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こんにちは、フキです。

今日は第12章です。

本書は全部で15章なので、今日を入れてあと三日です!

読破は目の前だ!

第12章「次にとるべき行動を決めると何が変わるか」

第11章で「把握する」を習慣にすることについて、触れました。」

今回は「次にとるべき行動を決める」ことを習慣にすることで、変わることについて触れていきます。

多くの「きになることを」を「把握する」ことで、「次にとるべき行動」も明確になります。

しかし、そこには「これはやりたくないなー」というタスクもでてくることでしょう。

タスクそのものの内容がどうしても嫌という場合は、さっさと片づける以外に方法はありません。

が、本書では「きになること」を「次にとるべき行動」としたにもかかわらず、内容が「きになること」のリストに戻ってしまっていることで、その行動を起こすことを嫌だと考えるようになるとあります。

その原因は「次にとるべき行動」が分からなくなってしまっているからです。

せっかく、「きになること」を「次にとるべき行動」として整理したにもかかわらず、内容が整理できていないと、どう行動したらいいのか分からなくなります。

そうすると、脳はどう行動するべきか考えないといけません。

これが苦痛とかんじる感情の正体なのです。

ですの、「次にとるべき行動」のリストは可能な限り細分化し、リスト名を見ただけでどう行動するべきかわかる形にしていく必要があります。

これがしばらく訓練が必要だと思いますが、継続していくことで必ずできるようになります。

ぎりぎりになってからではなく、目の前に現れたときに行動する

作業が計画通りに終わらない理由の一つは、そのタスクが「次にとるべき行動」リストにきた段階で順に処理せず、期限ぎりぎりまでほかっておくからです。

そんなことはない!

と思った人は一度自分の過去を振り返ってみてください。

おそらく思い当たる節があるはずです。

そもそも、本当に思い当たる節がない人はこの記事には興味を持たないでしょう。

今のタスク管理に不安があるからこそ、この記事を見ているはずです。

だからこそ、あなたが本書の従いGTDを進めていくことで、この問題は解決されるでしょう。

「次にとるべき行動」の判断を組織のルールにするメリット

本書では、組織単位で「次にとるべき行動」を決めることで、組織のパフォーマンスが明らかに向上し、会社の体質そのものが向上したとあります。

これは、

  • 「次にとるべき行動」をしっかりと決めることで、具体的な行動が増える
  • 行動内容が具体的にはっきりするため、責任の所在がはっきりする
  • 行動内容や責任の所在がはっきりしているため、一人一人の生産性が向上し、結果として組織としても生産性が向上する
  • 生産性が向上することで、自信がつき、結果として一人一人の行動力が高まる

という良い循環が生まれます。

この循環の波にのれたら、あとは突き進むだけです。

不安になった場合は、本書を読み返し、もう一度始めましょう。

そして、あなたに合った形でGTDのステップが回せるようにしていきましょう。

まとめ

「次にとるべき行動」はできる限り具体的にしっかりと分かるようにしておきます。

リスト欄に書ききれない場合は、リストの詳細欄や各リストのメモ欄に記入して分かるようにしておきます。

あとは、「次にとるべき行動」を順にこなしていくだけです。

もちろん優先度による順番の変更もリスト内であればOKです。

が、一度リストとして挙げた内容はすべて処理することを心掛けましょう。

そうでないと、次から次へとくる新しい「次にとるべき行動」のリストに古いリストが埋もれていってしまいます。

ですので、一度リスト化した内容は絶対に処理してしまいましょう。

そして、「次にとるべき行動」をしっかりと決め、処理していくことであなたの生産性は間違いなく向上します。

個人の生産性が向上したら、次は組織の生産性の向上に目を向けてみましょう。

最後に

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