仕事を人に任せることを覚えよう
こんにちは、フキです。
仕事を進めるうえで、上役からの評価が分かれるポイントの一つが、仕事を部下に任せることが出来るか?
という点です。
自分で仕事ができるサラリーマンは結構いますが、人に仕事を任せられる人はそう多くはありません。
ですので、管理職というのは評価されます。
ということで、今回は「仕事を人に任せるには」ということに焦点を当てていきます。
一人でできる仕事の分量は決まっている
人一人がこなせる仕事の量は、ある程度決まっています。
ある程度仕事ができるようになると、どうしても自分で仕事を終わらせようとします。
なぜなら、自分で仕事をしたほうが早いと思っているからです。
目の前の視点で考えるとその考えは間違っていないです。
しかし、それではあなたの成果物は一定の量から増えることはありません。
では仕事の成果物をより多く上げるにはどうしたらいいでしょうか?
人に任せる
人一人の業務時間は8時間であり、残業をしたとしてもだいたい10時間ぐらいではないでしょうか?
その中で、仕事をより多くこなすには、
- システムなど、コンピュータの力を借りる
- 人の手を借りる
の2通りの方法があります。
コンピュータの力を借りるのはそのままで、計算や集計など人が行うとミスする可能性があるものを、正確に計算してくれるコンピュータに任せることで、作業時間を短縮することが出来ます。
そして、人の手を借りる場合ですが、これは単純に自分以外の力を借りますので、自分がAの仕事をしている間に、Bの仕事を任せることが出来ます。
結果、8時間という時間で2つの仕事を終わらせることが可能になります。
このように、人に仕事を任せることのメリットはすぐに分かると思います。
しかし、問題もあります。
仕事の質が変わる
違う人が作業をするので、当然ですが仕事の質には差がでます。
もしかすると、時間もいつも以上にかかるかもしれません。
そして、完成した成果物は当然ですが、チェックが必要になります。
仕事初めにはどういう仕事をまかせるのか、説明も必要です。
このように、一人で仕事をするよりも、やることが増えます。
これが、人に仕事を任せるのが難しい要因です。
この人に任せる難しい点はどうやってクリアしていったら、いいでしょうか?
仕事を人に任せる上で注意すること
まずは簡単な仕事から任せていく
いきなり難しい仕事を任せるのは難しいでしょう。
しかし、簡単な仕事なら問題が起きる確率はかなり減ると思います。
そして、仕事を任される側も簡単な仕事から任せられると、少しずつ仕事を完了させることで、自信を持つようになります。
自信をつけてきたら、少しずつ大きな仕事を任せます。
こうすることで、仕事を人に任せることが出来るようになります。
フォローできる仕事を振る
仕事を任せるとしても、責任は仕事を振る側が持つべきです。
ですので、最終的には自分でフォローできるように仕事を振りましょう。
最後は思い切って任せてみる
人の成長には時に厳しい判断が必要です。
自分も完ぺきではない以上、どうしても負担の大きい仕事を任せることもでてくるでしょう。
任される側も負担が大きいですが、ピンチはチャンスです。
成長のチャンスと割り切って覚悟を決めて任せてみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
人に仕事を任せるのは、とても不安だと思います。
ですが、その不安を乗り越えるとき、人は成長できます。
不安に負けず、まずが小さい仕事から人に振っていきましょう。
最後に
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